パパ友にはどこで出会うのでしょうか
区の児童センターにいって来ました。
週に一度、0歳児向けのプログラムが用意されており、手遊びやお歌など、親子で一緒に楽しめるアイデアを教えていただけます。
予想はしていましたが、またしても男親は一人。(;´Д`)
30人お母さんの片隅で、場違い感満載です。(;´Д`)
冒頭
「妻が2月に職場復帰しました。
4月保育園までのあいだの2ヶ月間、私が育児休業をとってます」
自己紹介すると
「おぉぉーー」
小さなどよめきが。ちょっと気持ちいいです。
このプログラムは子供のためのものですが、もう一つ、自宅で子育てをしているお母さんの息抜きと、コミュニケーションの場を提供することも大きな目的となっているようです。プログラム開始前から、顔なじみのお母さん方は、
「もう首すわった?」とか
「離乳食どうしてる?」とか
楽しそうにお話をしています。
私は、場違いを感じながら娘だけを見てあやしていたのですが、隣に座った方が声をかけてくださいました。
「今日はお休みですか?」
ですよねー。
子育てに力をいれているこの区でも、お父さん育児はとても珍しく見えるようです。実際珍しいですけど。そして、決まってこう言われます。
「大変ですね!」
大変さはたぶん同じだと思います。初子であれば、お母さんもお父さんも初めての経験ですので、子育てに参加すると決めさえすれば、大変さを共有することができます。またしても、おっぱいがないことだけはどうしようもありませんが、その分、抱っこして揺れ続けられる体力がありますしね。
それからもう一つ。
「奥さんがうらやましい!」
これは嬉しい言葉です。私が2ヶ月間休業することで、妻の職場復帰のきっかけとなり、また育児の大変さを共有することができます。
育児は大変です。少なくとも、世の中のお父さんが思っているよりはずっと大変です。ただ、世の中のお母さんが言っているほど大変ではないように思います。具体的にはまた別の機会にしますが、これはお父さんの仕事に対するお父さんとお母さんの認識にも当てはまりそうです。やっぱり、自分が一番大変な思いをしているように感じるのでしょうね。
両方を経験することで、お互いを思いやることができるようになりそうです。また、その思いやりの様子が娘にも伝わるといいなと思います。
この0歳児プログラムでは桃の節句が近いこともあり、児童センターのスタッフお手製の十二単を着せて頂いて写真撮影したり、お母さん方(私はお父さん)は雛人形工作をしてみたりと、季節の行事にも参加させていただきました。良い記念になりました。
実質的にお母さんのためのプログラムに男親が参加して良いものか、少し迷いはありますが、娘の保育園の慣らしにもなるかなと思い、次回も参加してみようかとおもいます。
お母さん方、生暖かく見守っていただければと思います。運悪く隣の席になった方、娘をだしに勇気を出して声かけさせて頂くかもしれません。
ところで、パパ友にはどこで出会うのでしょうか??